腹は口ほどに物を言う

先日、別の所で鍼治療を受けたことのある初診の患者さんの治療をしました。

お腹に鍼をしたら、「お腹に鍼をされたのは初めてです」と驚かれました。
きっとその患者さんは、症状のあるところだけに鍼をしてもらっていたのでしょう。

ごめんなさい。言葉が足りませんでした。

そうなんです。肩コリでも腰痛でも膝痛でもお腹を拝見して、必要に応じて鍼やお灸をします。
お腹=胃腸はエネルギーを作る大事な臓腑ですから、東洋医学ではとても大事にしているのです。お腹の調子を整え、エネルギーが十分に生成されるようにして、それを全身に循環させるようにして、その結果として症状が改善していくのが無理がないからです。
もちろん辛い部分にも鍼やお灸をしますが、体を部品ではなくて、全体としてとらえて治療をしています。

お腹は表情豊かです。
「腹が立つ」という表現がありますが、現実的に腹筋の緊張として表現されています。
怒りが緊張を生むし、緊張が怒りっぽい身体の状態を作り出しているとも言えます。
赤ちゃんのようなふっくらとした柔らかくて暖かいお腹を目指しましょう。顔色や顔つきも変わってきます。

そして決して冷やさないように!まだ暑いですが、季節は確実に動いています。
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by may-shinkyu | 2012-09-19 18:42 | 東洋医学


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