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身体のいいなり

内澤旬子著「身体のいいなり」を読みました。

著者の個人的な体験を描いた本で、とても興味深くて、一気に読んでしまいました。

闘病記ではないと著者は書いていますが、病気を体験して現在の心境をこう表現しています。

「だから、これらの体験は私にとっては病との闘いというよりは、意志と身体との闘いであったと思う。これからは双方並び立つうまいバランスをとるように再構築していかねばならない。」

そうなんですよね。気力だけで無理をしても、目の前の症状だけに気をとらわれていても、バランスの取れた状態とはいえないのです。そしてバランスも、バランスの取り方も千差万別ですから、自分にあったものでなければなりません。それが分かる身体にしていければ、インフルエンザもノロウィルスも怖くない!
鍼灸がその一助になればそれもよし。

とは言っても、「知人に鍼をすすめられたが、以前に挑戦したときに痛くて怖くて続けられなかったので」という一文があり、残念だなあと思ってしまいましたけどね。



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by may-shinkyu | 2013-12-25 19:26 | 日記

老年症候群の診察室

大蔵暢著「老年症候群の診察室」を読みました。


鍼灸院には病院に通院している方や処方された薬を服用中の方もいらっしゃいますが、血圧はA先生にみてもらって、胃腸のお薬はB先生の所にもらいに行って、膝のシップはC先生の所で出してもらって、健康診断はD先生の所に行くの・・・と仰る方が珍しくないのが現状です。

病気だけでなく、本人の意向や体力・生活環境などを大きくとらえていこうとする医療は東洋医学とも相容れる部分も多くて、このようなドクターが増えれば、心強いな~と感じました。
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by may-shinkyu | 2013-12-20 17:31 | 日記

ネルソン・マンデラ氏

ネルソン・マンデラ氏の功績をたたえる数々のニュースを見ながら、改めて氏がもたらしたものの大きさを再認識しながら、私は別の期待も持ってテレビを見ていました。

もしかしたら、私の憧れの植田智加子さんがテレビに出るかもしれない!

東洋医学なんか何も知らないのに、鍼灸師になろうとしていた時に出会った本の著者です。

「手でふれた南アフリカ」

同世代の女性が、身ひとつで南アフリカに行き、ネルソン・マンデラ氏を含め多くの人々を治療し、交流を深めていく様子が描かれていて、とても感銘を受けましたし、鍼灸の可能性を見せてくれた本でもあります。
次の作品「南アフリカらしい時間」も読み、その後の波乱の人生の展開に驚きながらも、著者の強さに触れ、私の中で尊敬と憧れはどんどん大きくなっていたのです。
日本に帰国されているらしいことは分かりましたが、詳しいことは何も分かりませんでした。

ネルソン・マンデラ氏の死に寄せて、氏を最も良く知る日本人が取材されないはずがないという確信をもって昨晩のNHKのニュースを見ていました。

そして、ついに10年以上の時を経て、憧れの女性がテレビに!

落ち着いていて、謙虚で、芯のある女性だとお見受けしました。鍼灸は続けていらっしゃるようです。
同じ女性鍼灸師として憧れを力に変えて成長し続けたいと思いました。
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by may-shinkyu | 2013-12-07 11:50 | 日記