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ハムレット

先日、劇団四季のハムレットを観て来ました。
英文科出身としては、押さえておかねばならない作品です。もちろん観る前にもう一度読み返しました。学生時代以来のことです。

2003年に河合祥一郎氏の訳で「新訳ハムレット」が出版されたので、今回はこちらを読みました。

いや~。名作です。
しかし、20歳そこらの学生に何が分かっていたのでしょうか?バブルで日本中が浮かれていたときでした。バブルの恩恵といえば、就職が楽だったくらいの恩恵しか受けていませんが、それでも血気盛んな時代でした。学生でもブランド品を身につけ、冬には毛皮のコートを着た学生がキャンパスを歩いていましたっけ。

多くの人たちが「得る」ということに労力を費やしていたような気がします。
私はブランド品を得ることには興味がありませんでしたが、知識・能力・技術・情報を得たいと思っていました。

あれから20年もの時が過ぎました。時代も変わりましたし、私自身も変わりました。

20年ぶりのハムレットはその変化を気づかせてくれました。

私に起きた最も大きな変化は、「失う」ことを知ったということでしょうか。
「得る」ことばかり考えていたあの頃とはちがって、「失う」ことを体験し、その喪失感と共に生きていくことを学びました。
だからこそ、オフィーリアの狂気に胸をうたれたのでしょう。

「失う」ことによって、理解を「得た」わけですから、年をとるのも悪くないものですね。
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by may-shinkyu | 2008-01-31 20:30 | 日記

お知らせ

・・・ということのほどでもないのですが、しばらくの間、コメントはエキサイトブログユーザーの方だけに限定させていただきます。

最近ちょっと?なコメントが増えたもので・・・。002.gif

ご理解ありがとうございます。
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by may-shinkyu | 2008-01-31 19:56 | 日記

成人式

月曜日は成人の日でしたね。振袖やスーツの若者が楽しそうにはしゃいでいたのを見かけました。

私の成人式のことを思い出していました。もう昔のことですが、母は私に振袖を着せて写真を撮るのだと言い張り、私はそんな無駄なことはしたくないと言い張り、険悪なムードになりました。
母の主張は、「20歳という若い時期はもうこの時しかないのだから、記念にすべき日だ」というもので、私の主張は、「たった一日の一枚の写真のためにこれだけ大騒ぎしてお金を使うんだったら、私はもっと身になるものに使いたい」というものでした。

結局は私が折れて、着物で写真を撮ったのでした。
ぶーたれた着物姿の私の写真が今でもどこかに残っているはずです。

あの頃は、とにかく英語を勉強したいという気持ちがすごく強くて、それが空回りしてしまって非常に辛い時期でもありました。勉強できるいい環境と自分の努力が認められる場所が欲しい!と地団太を踏んでいた時代でした。
今から考えると、何でそんなに焦っていたのか笑っちゃうのですが。

今では、勉強は一生続けていくものだと感じています。
勉強は「情報を得る」ことではなく、「自分が変わっていく」ことだと考えるようになりました。
ぶーたれていた20歳の私は、20年経って満たされた場所を東洋医学の中に見出しました。

そして、あの頃の母の気持ちも少しは理解できるようになりました。
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by may-shinkyu | 2008-01-16 11:06 | 日記

明けましておめでとうございます

通常通りの診療を開始いたしました。

よいお正月をお過ごしになれましたか?
私は本を読み、DVDを観てのんびりと過ごしました。先輩鍼灸師がカナダから来日していたので、久しぶりに会ったりして、普段なかなかできないことを実行しました。
おかげで、すっきりとした気分で、仕事に戻ってきました。

まあ、食べ過ぎちゃったのは毎年のこと。玄米を食べなかったので、体重計に乗るのが・・・・

今年もよろしくお願いします。
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by may-shinkyu | 2008-01-05 20:41 | 日記