<   2007年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧

「休」の意味 その2

靴が壊れました。

普通のヒールのない革靴だったのですが、歩いているうちに、何だかどんどん歩きづらくなっていったので、外底を見てみたら、かかとの部分の底が消えていました。しかも左右両方。
(これじゃあ歩きにくいはずです。)

その日は、修理をしている時間もなくて、そのまま用事をすませ、あちこちと歩き回りました。

今日、昼休みに近所の革靴の修理専門店に持っていき、「これは修理可能ですか?」とおそるおそる訊いてみました。

応対してくれたお店のお兄さんは、大破したかかとを見て、もう一人のお兄さんと顔を見合わせました。そして、言いました。

「普通はこんなにならないんですけどね。これはスポンジの底なので、既成のものを使って補修することはできません。できるとすれば、全部底をはがして、新しく作り変えることです。」

そして、修理に一ヶ月くらいかかること、そして修理費を案内してくれました。
新しい靴が楽々と買える修理費でした。
とりあえず、考えることにしたのですが、思い切って原因を聞いてみました。

感じのいいお兄さん曰く、スポンジの底は少し亀裂が入ると、そこからボロボロ崩れてしまうことがある。革靴を長持ちさせたいのなら、毎日履かずに休ませる日も作り、小さな傷ができたときに修理をしておくのが大切、とのこと。


患者さんには、「休むのも仕事のうち」「無理しないでくださいね」「ひどくならないうちに治療しておきましょう」などと言っておいて、自分の足元がガタガタしていただなんてお恥ずかしい。
身体も靴も休ませないとダメなんですね。その革靴は毎日履いていたわけではなかったのですが、小さな傷があったのを私が見落としていたんですね。

今回は壊れたのが靴でよかったと思い、これを何かのメッセージとして受け止めようと思います。
[PR]
by may-shinkyu | 2007-06-19 18:40 | 日記

「休」の意味

知人のオペラアリアのコンサートを聴きに行って思い出したことがあります。
私のピアノの先生は、

「音楽は休符も沈黙という音だから、休符もよく聞きなさい」

と何度も私に言いました。

せっかちな私は、どうも休符をとばして次へ次へと弾く傾向にあったのでしょう。
ある時、ふと気づいたのですが、どうも音が鳴っていない「間」が怖いのです。別にそこで1分も2分も音を鳴らさないということはないにもかかわらず、音を鳴らさないその一瞬が怖いのです。

「今、止まっちゃったら次に進めない。」

というのは、少し大げさかもしれませんが、その頃はそんな風に思っていたフシがあります。



ギリギリまで無理をしてしまっている方がいます。
仕事・子育て・介護・勉強等々、それぞれの方がそれぞれの状況の中で、与えられている役割の中で、担っている責任の中で、自分のベストを尽くそうとしています。そういう方に限って、完璧主義者なことが多いですから、何においても手抜きができない状況を自分で自分に課してしまっています。

そうなると、自分に休息を許せなくなってしまうのです。「時間を無駄にできない」とか、「ボーっとしている暇があったら用事がすませられる」と言いながら、超多忙な日々を送ることになってしまいます。



私のピアノの話に戻りますが、

「休符も音符と同じ意味がある。」

ということが分かったら、弾かないことが怖くなくなったんです。音を鳴らしていないと音楽をしていないと思い込んでいたわけで、こんなシンプルなことが分かるのにずいぶんと長い時間がかかってしまったのですが・・・・・。



ですから、自分に休息を与えられなくなってしまった方には、こう申し上げることがあります。

「休むのも仕事のうちですから。」
[PR]
by may-shinkyu | 2007-06-17 20:42 | 日記

小掃除

昨日の反省の意味も込めて、いつもより念入りに掃除をしました。

お天気も良かったので、備長炭を洗い、太陽の下で乾燥させました。エアコンのフィルターも念入りに掃除して、ついでにエアコンの中もスプレーしました。来るべき梅雨に備えて、炭とエアコンにはいい状態でいてもらわないと困りますから、今のうちから手入れをしておくのは悪いことではないと思ったからです。
溜まっていたダンボールや雑誌類も資源ごみに出し、加湿器やストーブを仕舞いました。

これだけで、全然感じが違います。毎日掃除をしていても、知らず知らずのうちに、物を溜め込んでいたり、不要な物がそこにあるだけで、ある種の停滞を生むんですね。


それにしても、この時期の掃除は楽です。暑くも寒くもないので、やる気が出ますね。年末の大掃除はほどほどにして、本格的な掃除を春にしようかしら。
お地蔵様の祠で冬眠するヒキガエル様を見習って、冬は体力を温存し、春になったら活動を始めるというのは自然の理にかなっています!!(ヒキガエル様との遭遇は2006年10月の日記をこちらからどうぞ。)

今日はすっきりとして1日を始められました。これがいい治療につながってくれたと思いたい、です。(私って単純ですね・・・・・)
[PR]
by may-shinkyu | 2007-06-06 16:42 | 日記

間の悪い日

今日は変な一日でした。
色々とバタバタ忙しく、そんな日に限って、電話がたくさんかかってくるのです。(電話機が壊れているのではないかと疑うくらい、静かな日もあるのにもかかわらず、です。)
何本もの電話を取ることができませんでした。

電話を下さったみなさま、申し訳ありませんでした。

しかも、そんな日に限って、わざわざ来院してくださった方もいらして、残念ながらご期待に応じることができず、心苦しく思っています。申し訳ありませんでした。

電話が取れないほどバタバタしているのは、決してよい状況とは言えませんね。何かのサインかもしれません。見直すべきことがあるのです。

きちんと見直して出直しますので、それまでの間のお願いは、

電話が留守電になったら、遠慮なくメッセージを残していただければ、こちらからご連絡差し上げます。

と、この一言に尽きます。今後ともよろしくお願いします。
[PR]
by may-shinkyu | 2007-06-05 23:04 | 日記