カテゴリ:音楽( 5 )

さまよえるオランダ人

先週の日曜日、オペラ「さまよえるオランダ人」を聴きに行ってきました。
私は熱狂的なオペラファンというほどでもないのですが、親戚や友人に声楽家さんがいたり、昔はピアノの伴奏などもしたことがあったりして、時々オペラや声楽のコンサートに行ったりします。

ワーグナーは吹奏楽経験者は結構好きな人が多いのではないでしょうか。という私もその一人ですね。吹奏楽でも演奏したことがありますし。

オペラは素晴らしかったです。オランダ人役のユハ・ウーシタロさんの迫力・存在感は独特でした。そこにいるだけで、オランダ人の抑圧された怒り、悲しみ、苦悩が伝わってきました。
私が今より25歳くらい若かったら、ゼンタと同じ気持ちになったかもしれません。

(やっぱりそんなことないか!)

コンサートホールに足を運ぶのはよいものですね。
普段小さなスピーカーで音楽を聴いていると、自分と音楽との間に空気があってそれが振動している、ということを忘れてしまうんですね。
音に広がりがあって、それに伴って私の思いも広がってゆくようでした。

魂に栄養を、たまにこんな贅沢もいいな~。
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by may-shinkyu | 2007-03-01 13:56 | 音楽

セクシー?

自慢のお友達です。
ヤナギサワのA50です。
セクシーなこのカーブは見ていて惚れ惚れします。
音は割りとスッキリとしています。

6年間も閉じ込めておいたのに、ひねくれもせず、怒りもせず私を待っていてくれました。
これからはちゃんと練習するからね。

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新大久保のダクで出会いました。ひとめぼれでした。
サックスといえば、セルマーじゃないと、と思っていたのですが、セルマーだと楽器が大きすぎるようで、指と指の間が広く感じてしまいますが、ヤナギサワだとコンパクトでしっくりきます。

めい鍼灸院そばをとおりかかった方で、この鍼灸院は変な音がするなあと思った方は、その謎が解けましたか?
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by may-shinkyu | 2006-10-25 21:50 | 音楽

レクイエム

モーツアルトの「レクイエム」を聴いてきました。

特別企画で「死と再生」というテーマで、グレゴリオ聖歌、レクイエムからの抜粋、大江健三郎氏の詩の朗読という贅沢なコンサートでした。
読売日本交響楽団の演奏も、控えめで上品なまとまりが感じられて、日曜の午後を優雅に過ごすことができました。

私は、音楽に囲まれて仕事・生活をしているのですが、それでも音楽を聴くという積極的な目的を持ち、思いもうけて着るものを選び、電車に乗り、友人と待ち合わせをし、というすべての行為がほんの少しの非日常へと私を導いてくれます。
日常に起こる些細な争い、怒り、不安、不満などは一時休戦。すべてをゆだねてリラックスして音楽を聴くのは、心のストレッチになります。
私のその日の状態、そしてオーケストラ、合唱団、ソロ歌手の状態、その日の天気などすべてが一期一会の、その日限りの濃密な時間となります。

充電できたので、しばらく頑張れそうです。

芸術の秋から勉学への秋へとさっそうと移動したいものです。(食欲の秋をすっとばして)
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by may-shinkyu | 2006-09-26 17:05 | 音楽

インターネットラジオ

めい鍼灸院ではクラシック音楽をかけています。
昔は、FMラジオをかけていたこともあったり、CDをかけていたりしました。
が、今はインターネットラジオに落ち着いています。

患者さんからこれは何ですか?ときかれます。

インターネットでミネソタ州の公共放送のクラシック専門番組を聴いているのです。

海外のラジオ局の素晴らしいところは、曲ごとに専門性がはっきりしているということです。
ロックならロック、クラシックならクラシック、ジャズはジャズ!!!
リスナーの住み分けがなされているんです。

日本のFMはまだまだここまでいきませんね。

クラシックは私も好きですし、落ち着きます。DJは当然アメリカ人なので英語で話します。オペラがかかることもありますが、イタリア語、ドイツ語がほとんどです。
つまり、音楽以外はきいてもよく分からない、つまり聞き流せるのです。

日本語のラジオだと、ニュースとか天気予報とか、交通渋滞とか色々な情報が入ってきてしまいますから、頭が休まらないんです。
患者さんには何よりもリラックスして治療を受けていただきたいので、なるべく日常の情報の渦から離れていただきたいのです。

何故、ミネソタなのか。
私が、留学していたことがあるから、というだけの理由です。第2の故郷に思いをはせながら、私は東京にいながら、鍼をしています。
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by may-shinkyu | 2006-09-21 11:41 | 音楽

カルミナブラーナ

日曜日に聴きに行って来ました。

オルフの「カルミナブラーナ」は思い出の曲です。
社会人になって始めたサクソフォーンでの初舞台の曲だったからです。

ずっとピアノを弾いていて音楽はすごく身近なものだったのですが、合奏の機会はどうしても限られてしまいます。誰かと連弾をする、誰かの伴奏をするというチャンスもそうたくさんあるわけではありません。もちろん「ラプソディー・イン・ブルー」を弾いたときのような幸運は、道端にころがっているものでもありません。

譜読みが遅い私にとって、一つの曲を弾けるようになるまで、莫大な時間がかかります。社会人になると譜読みの時間とエネルギーを確保することができなくなってしましまっていました。

音楽はやりたい、でも時間がない、というジレンマを解消したのが、「単旋律」の楽器に転向するというものでした。(我ながら安易な発想ですが・・・・)
友人の高校のOBブラスバンドに入れることになり、多くの人のすすめで「簡単」なサクソフォーンを始めることにしたのです。
本当はオーボエが吹きたかったのですが、楽器がとんでもなく高い、リードは自分で作らなくてはならない、という理由で却下にしました。

中古だけど状態のいい楽器に出会えたのもラッキーでした。コンパクトな感じがしっくり手になじんで以来浮気せず一筋に使っています。

そんなわけで、何もわからないまま入れてもらった吹奏楽団で一生懸命練習し、3ヶ月後に初舞台を踏むという暴挙を成し遂げました。それが「カルミナブラーナ」だったのです。

オーケストラの演奏を聴き、感動しました。そして、あの頃は「自分のパートを間違えずに吹く」ということだけが命題でした。
周りの音を聞くこと、調和させること、曲全体の構成を理解すること、なんぞ全く考えていなかった私がいたことを思い出しました。

初舞台からもう10年以上が経ちました。私の音楽に対する愛は深まるばかりです。
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by may-shinkyu | 2006-09-20 14:57 | 音楽