またまた映画ネタで恐縮なのですが・・・・・
「神童」観ちゃいました。
こんなことは滅多にないのですが、急に予定があいたんですね。
渋谷で一人で映画館に駆け込んでしまいました。
非常にいい映画だと思いました。
日本映画もここまでようやく質が上がってきたか、と嬉しくも思いました。
音楽愛好家にとって、音楽映画というのは評価が厳しかったりするものなのですが、この映画に関しては、自分がピアノをちょっと弾くのでひいき目に見ても、爽やかで透明感のある映画だと思いました。
小さい頃に、ピアノの練習を嫌々やらされた、という経験のある方は必見です。
主人公の女の子が、母親に練習していると思わせるために、ピアノ曲をテープで流すシーンがありました。私はそこまでしませんでしたけれど、ピアノの楽譜の後ろに本を隠して、本を読みながら練習した(ふりをした)、という経験を懐かしく思い出したりしました。
ちなみにリヒテンシュタイン役で出演している人は、ちょっとした知り合いで、彼は実は音楽家なんですよ。
あの時、もうちょっと頑張って練習しておけば、今頃もうちょっと弾けるようになっていたのかなあ・・・・
でもそうしたら、鍼灸師にはなっていなかっただろうしなあ・・・・