昨日、友人の日本舞踊の発表会を観にいきました。
西洋舞踊、いわゆるバレエダンサーは、身体の重心が胸のところにありますが、日本舞踊の踊り手の重心は下腹にあります。その重心の低さがあの流れるような柔らかい動きを生むんだなあと感じました。足元は草履で、やはり地面に近い踊りという印象を受けました。
黒子さんのいる設定も面白くて、黒子さんを「いないものとする」文化、そして、黒子さん自身も「脇役に徹する」という完璧な役割分担も、観ていて楽しかったです。
足元に関して考えていることがあるものですから、そんなことを気にしながら踊りを観てました。