私は近視が強くて、普段はコンタクトをしています。
それでなんの問題もなかったのですが、最近ちょっと見えすぎるし、度がきついような感じがするし、本を読むのが辛くなったきたので、コンタクトの寿命もそろそろだし、この機会に検眼してもらうことにしました。
結果は、軽い老眼
とのこと。
遠近両用のコンタクトも試してみましたが、結局弱めの近視用のコンタクトに落ち着きました。これで本も目がチカチカすることなく読めるようになりました。
しかし、弱めの近視用なために、当然ですが、遠くが以前よりは見づらくなります。
そうすると、古い習慣が頭をもたげてきて言うのです。
「昔は遠くがもっとハッキリと見えていたはずだ!!」 「これは見え方がおかしい!!」とかね。
この現象は、鍼灸院ではよく見かけます。
例えば、捻挫した足をかばって歩いていた癖が、捻挫が完治した後でも取れない。毎月生理痛が辛いから、今月も痛いに違いないと思い込んで体を緊張させてしまっている等々。
体は刻々と変化しますから、過去にとらわれずとも、今ここに今日があるのです。
体が記憶している過去の習慣が出てきたら、「ありがとう!でも今はもう大丈夫!」と、言えるようになりたいものです。